JEAN PHILIPPE JOLYとの出会いは5年前[折角堂店主のコラム]

新しく取扱をスタートしたJEAN PHILIPPE JOLY氏との出会いは5年前。
折角堂をオープンして1年半ほど過ぎた2016年の秋です。

世界で最も大きな眼鏡の展示会がファッションの都・フランスであります。
眼鏡業界の人は一度は行ってみたいと思う憧れの展示会SILMOです。
私は10年以上業界にいましたが、ずっとサラリーマンでしたので一度も行った事はありませんでした。
海外への旅行の経験も少なく、憧れのSILMOに行けるなんて夢のようでした。

展示会場はビックリするほどの大きさで、各ブランドブースの展示にも圧巻されたのを覚えています。
英語をまともに話せないので、外国の方に紛れてウロウロするだけでも緊張していました。

そんな中、決して大きいとは言えない通路沿いのブースに彼は居ました。
取引先と思われる方に彼は情熱的に商品説明をしていました。
声を掛けられると会話が困るので、彼が接客している間に商品を横目でチラチラ。
『めちゃくちゃかっこいい!!!』とお宝を見つけたかのような嬉しさが込み上げて来ました。
どうにかして商品の説明を聞きたいと思い、近くに出店していた日本の某ブランドの通訳の方に依頼し、通訳してもらうという暴挙に出ました。(笑)
最低の仕入れ本数や金額などを聞いてもらいましたが、店の売上が軌道にも乗っていない状態での海外仕入れはリスクもあり、諦めました。

その後、数年経っても彼のブランドが心残りでインスタグラムはチェックしていました。
いつかまたSILMOに買付に行った時に彼のブランドを仕入れようと…
そんな事を夢見ていた最中にコロナウィルスが猛威を振るい、海外旅行も困難な時代に突入。
しばらくは海外ブランドの買付は出来ないなと諦めていました。
今は自分の店の力をつける事に専念しようと、2020年を走っていました。

2021年目前の12月、突如『俺のブランド、好きだろ?』とJEAN PHILIPPE JOLY氏からインスタグラムでDM。
まさか憧れのブランドからオファーがあるとは思っていませんでした。

彼はもちろん2016年に私と出会っている事を覚えてはいませんでしたが、その旨を伝えると非常に喜んでくれました。

今私の店に届いた彼の眼鏡は、5年前に見た時の感動と一つも変わらず『めちゃくちゃかっこいい!!!』です。

行動が制限されている現在ですが、実物を見て『なんかかっこええやん!』と感じて貰えたら幸いです。

2021年も折角堂をよろしくお願い致します。

高橋


2016年のカタログ

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