フランスのブランド”Jean Philippe Joly”は、独創的なデザインと職人技が融合したモデルを展開し、世界中の眼鏡愛好家から注目されています。
その中でも、「BOXEUR」と「WE WILL DANCE AGAIN」はブランドの個性を体現するモデルです。
今回はブランドを代表するこの2モデルに焦点を当て、それぞれの特徴を詳しく比較します。力強さとクラシック感を併せ持つ「BOXEUR」、洗練さとモダンが交錯する「WE WILL DANCE AGAIN」、それぞれの魅力を探ってみたいと思います。

（上:BOXEUR、下:WE WILL DANCE AGAIN）

◾️ブランドの背景
“Jean Philippe Joly”は、2014年にフランスで設立されたブランドです。単なるデザインの域を超えてその人の魅力を最大限に引き出すためのアイウェアとして『PASSION IS BORN.』をスローガンに掲げています。
大胆なデザインとハンドメイドのこだわりが特徴で、すべてのフレームはイタリアの熟練した職人たちによってハンドメイドで製作されています。
厚みのあるアセテート素材を駆使し、造形的な美しさを追求することで、他にはない強い個性を持つフレームが誕生しました。
すべてのモデルにはストーリーがあり、それぞれのモデル名にまつわるイラストが左テンプルエンドの内側に記されています。

（上:BOXEUR、下:WE WILL DANCE AGAIN）

◾️BOXEUR
「BOXEUR」は、力強く大胆なデザインが特徴のモデルです。直線的かつ厚みのあるフロントデザインで、顔立ちをシャープに際立たせる効果があります。目元の切り傷のようなカットや凹みが特徴で、ボクシングのグローブを思わせる力強い印象を持っています。クラシックなサイズバランスで構成されたフロントデザインでフォーマルな場面やビジネスシーンでも存在感を発揮するモデルです。

◾️WE WILL DANCE AGAIN
一方、「WE WILL DANCE AGAIN」は、スクエアとアビエイターを融合させたユニークなフロントデザイン。ブリッジ上部の繊細なカッティングがアクセントとなり、「BOXEUR」と同様な凹みのあるディテールを採用しながら洗練された印象を与えます。デザイナー自身も愛用していることでも知られ、クラシックな要素とモダンなデザインが絶妙に融合。カジュアルなスタイルや、個性を際立たせたいシーンで活躍するモデルです。

◾️サイズ比較

「BOXEUR」はブリッジ幅がやや広く、印象的でありながらも掛けやすいクラシックなバランス。
「WE WILL DANCE AGAIN」はワイドがありながらもレンズの高さがやや大きいため、視界が広く感じられるかもしれません。

◾️スタイル
BOXEURはこんな人におすすめ
•力強い印象を求める方：目元のデザインが個性的で、顔立ちを引き締める効果もあります。
•シャープな雰囲気を演出したい方：直線的なフレームデザインがビジネスやフォーマルな場面でも活躍します。

WE WILL DANCE AGAINはこんな人におすすめ
•ファッションを楽しみたい方：カジュアルなスタイルにもマッチし、個性的な雰囲気を演出します。
•洗練されたデザインが好きな方：クラシックとモダンのバランスが取れたデザインが魅力です。

◾️最後に
「BOXEUR」は力強くエッジの効いたデザイン、 「WE WILL DANCE AGAIN」は洗練された個性派スタイル。
どちらのモデルも”Jean Philippe Joly”らしい魅力が詰まっています。最終的にはライフスタイルや好みに合わせてお選びいただきたいです。ぜひ、ご自身にぴったりな一本を見つけてください。