
- EN
- JP
持ち込みリムレスメガネのレンズ交換を始めました。
昨年から若い世代を中心に人気が出てきたリムレスメガネ。
miumiuやBALENCIAGA、Maison Margielaなどのハイブランドを筆頭に、Gentle Monsterなどのメガネブランドからもリムレスメガネがリリースされています。
そういった背景があり、最近では「◯◯◯でリムレスメガネを購入したんですが、レンズ交換は出来ますか?」という問い合わせが弊社にも増えてきました。
今までも店頭に持ち込みをされご相談いただいた方には個別で対応をしていましたが、この度オンラインでの対応も始めます。
いくつか留意事項がございますので、下記の内容を読んでいただいた上でご注文をお願い致します。
先ず、弊社がリムレスメガネのレンズ交換を積極的に受けて来なかった理由は大きく3つあります。
①度数とレンズサイズの相性により、おすすめをしないケースがある
②ブランドによりレンズの固定方法が様々
③構造上ネジが緩みやすいので、定期的にメンテナンスが必要
※上記の理由がある為、オンラインでのご注文をされる前に製作が可能かどうかの確認をお願い致します。
フレームの詳細が分かる写真(特にレンズを固定している部分)と、処方箋もしくは度数データが分かるものをメールしてください。
問い合わせ先:tokyo@sekkakudo.com
①で度数とレンズサイズの相性があると書きましたが、それはプラスチックレンズに穴を開け、ネジを固定をする為に強度が必要だからです。
弊社では屈折率1.60か1.67を推奨しており(極薄型レンズは推奨していません)、特に強度と粘りのある1.60をおすすめしています。
その為、強度数且つレンズサイズが大きい場合には厚みが出てしまいます。リムがないデザインですのでレンズの厚みが目立ちます。
度付きにするかどうか検討されている方は、気軽にメールにてお問い合わせください。
この1.60と1.67の屈折率は、便利な調光レンズでの製作も可能となっております。
ご要望の多いオプションですので一度ご検討ください。
②については国内レンズシェアNo.1を誇るHOYAさんが持つ、長野の松島工場にて加工をお願いしております。
最先端のレンズ加工機と専門の技術者により、精度の高い仕上がりを実現しています。
弊社ではリムレス以外でも頻繁に利用していますが、本当に素晴らしい仕上がりです!
③については店舗へご来店いただければネジの締め直しはさせて頂きますが、基本的にはお客様でご対応をお願い致します。
ネジの緩みはフレームと部品の構造や材質に依存します。その為ネジの緩みについてのクレームは、フレームメーカーもしくは購入された店舗にお願い致します。
十分に理解した上でご注文をお願い致します。
留意事項はいくつかございますが、リムレスメガネは誰にでも似合いやすく、トレンドでもあります。
他の店舗でレンズ加工を断られた方や、仕上がりをより良い物にしたい方は当店をご利用いただけたら幸いです。
先ずは気軽にご相談ください。