折角堂

和紙を用いる作家「ORITO」のイベントを開催します

4月15日(金)〜4月17日(日)の3日間、札幌で活躍する「ORITO」さんのイベントを開催いたします。
ORITOさんは「和紙」を用いる作家さんです。北海道で降る雪や自然からインスピレーションを受けられ、和紙を折ってランプシェードやアクセサリー、モビール等のオーナメントを製作されています。
特に「光」と親和性の高いプロダクトが多く見られます。ランプの灯りや自然光によって陰影が生まれ、和紙の質感などを楽しんでいただけます。

期間中はご本人も在廊予定です。また、15日(金)は、ちょっとお酒を飲んだりできるイベントも開催予定です。皆様ぜひご参加ください。
また、イベントの開催までにもサンプル等を展示しています。
ご興味のある方はこちらも併せて是非。

和紙。実際は紙幣に使われるほど身近な存在です。一方で、紙幣のように身近にあったとしても、それを意識する瞬間などあまりないように思われます。
そうした意識の隔絶を、ORITOさんが繋ぎ、生活の中の一部として根差してくれます。
意識と無意識を繋ぐ、楔のようなイベントになればと思います。

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私たちとORITOさんの出会いは昨年の8月。札幌での折角堂ポップアップの頃でした。
イベントの合間に、興味のあるお店やギャラリーを覗いてみようと思い、その中のひとつだったORITOさんのアトリエへお邪魔したのがきっかけ。
ORITOさんのことは以前からSNSでチェックしていました。
「和紙を折ることを生業に、ものを作っている人が札幌にいる」という事実が面白すぎて、真っ先に伺う候補に挙がりました。

検索して出てきたアトリエにお邪魔すると、その時は不在。
どうしよう、引き返そうかと思いましたが、ここまできたのだからと記載されてある電話番号に連絡をしました。
この時、自分がこの選択をして本当によかったと思っています。
「イントネーションで関西の方かと思って。わざわざ来ていただいたんですから。」
と、自宅からアトリエまで車を走らせ、中を見せつつ様々なお話をさせて頂きました。

札幌出身ですが、神戸に程近い淡路島で働かれていたこともあるそうで。
漁師さんたちが天気を言い当てたり、土に触れている農家さんたちがアーティストに見えた、私もそんなふうになりたかった。とおっしゃっていました。

和紙産業を活性化させたいという想いと共に、現在も札幌から全国に足を伸ばして各地でイベントをされています。
今回のイベントに関してもその一環として、皆さんにも楽しんでいただければ幸いです。