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注目ブランド have faith の新作2モデル

注目ブランド have faith の新作2モデル

国内だけではなく、海外からも注目を集める日本の眼鏡ブランド「have faith」より、2025年秋の新作2モデルが発売されました。
今回ご紹介するP-11とP-12は、正面から見えるギミックとサイドビューでの特徴的な表情を巧みに使い分けた、アイデアと技術力の融合とも言えるモデルです。

◾️P-11:オーバルシェイプの新提案とも言えるモデル

P-11は46サイズのオーバルシェイプでありながら、レンズ縦幅38mmという絶妙な設定が光るモデルです。一般的なオーバルフレームよりも縦幅に余裕を持たせることで、どなたにも掛けやすく、バランスの取れたフロントデザインを実現しています。確実にオーバルシェイプと認識できるフロントデザインでありながら、実用性も兼ね備えた秀逸な設計です。

(こちらの画像はカッティングをご覧頂くためミルキーグレーを撮影しています)

注目すべきは智元に施された大胆なカッティング技術。大きく段差をつけることで、フレーム全体により一層すっきりとした印象を与えています。


そして最も特徴的なのが、正面視1.6mm、奥行き8mmという対照的な設計のフロントパーツです。正面から見ると非常にスリムで上品な印象を与える一方、サイドビューでは8mmの存在感のあるフロントパーツが特徴的なシルエットを描きます。この二面性こそが、P-11の最大の魅力と言えるでしょう。顔馴染みの良い正面からの表情と、個性的なサイドビューという、まさに「見る角度によって異なる表情」を楽しめる革新的なデザインです。このユニークなフロントパーツには、あえて細身のメタルテンプルを合わせ、全体のバランスを絶妙に調整しています。新色として採用されたインディゴカラーは、深みのある美しい発色で、モダンでありながらも上品な印象を演出します。

◾️P-12:智元の常識を覆す大胆なカッティング

P-12は47サイズ、レンズ縦幅39mmの丸みを帯びたスクエアシェイプのモデルです。P-11とは全く異なるアプローチで智元にカッティングを施し、一見すると智がないかのような外観を作り出す、常識を覆す大胆なデザインが目を引きます。

(こちらの画像はカッティングをご覧頂くためミルキーグレーを撮影しています)

フロントパーツの基本設計はP-11と同様に、正面視1.6mm、奥行き8mmという特長的なバランスになります。しかし、P-12の真の魅力はその「不思議なフロントデザイン」にあります。特徴的でありながらもすっきりとした印象を持ち合わせる、一見矛盾するような要素を融合させたアイデアと技術力は一見の価値があります。

P-11との大きな違いは、メタルテンプルに幅広タイプを採用している点です。P-11のサイドビューと比較すると、メタルの質感とアンティーク調の表面処理をしっかりと楽しんでいただける仕様となっています。この幅広テンプルにより、サイドからの印象はより重厚感と存在感を演出し、着用者の個性を際立たせます。
P-12にも新色インディゴを採用し、アンティーク調の表面処理と相まって、ヴィンテージライクでありながらもモダンな印象を与える絶妙な色合いに仕上がっています。

P-11は細身のテンプルでエレガントに、P-12は幅広テンプルでより重厚に。それぞれ異なるアプローチでありながら、どちらもフロントパーツのデザインとギミックが際立つモデルです。ぜひ店頭で実際にご試着いただき、正面とサイドの表情の違いを体感してください。きっと新しい眼鏡の魅力を発見していただけることでしょう。

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